開催挨拶
日本景観生態学会第35回大会(JALE2025金武町大会)は、沖縄県金武町で開催します。会員が全くいない沖縄にあって、当地で大会を実施できるのは、金武町長をはじめとする金武町役場の皆さま、金武町観光協会、ASBO STAY HOTEL、ネイチャーみらい館、ふくらしゃや自然体験塾、沖縄ネイチャーオフィスの皆さまの全面的な協力・支援があるからです。当地では、学会メンバーである鎌田、竹村、丹羽らが、10年以上にわたりマングローブ林で調査研究活動を展開するとともに、その永続的な活用のあり方を考えるためのプラットフォームを構築し、そして、研究成果を町の方たちと共有しながら、保全・活用方針についての合意形成に継続的に加ってきました。上記の皆さまが快く大会支援を引き受けてくださったのは、こうした過程で強い絆が形成されてきたことの証であるかと思います。その意味で、金武町で大会を開催できること自体が地域の皆さんと展開してきた活動の成果でもあり、僕は、このことをとても誇りに思っています。金武町は人も自然も本当に素晴らしいところです。一人でも多くの学会員の皆さまと金武町でお会いできることを、地域の皆さんとともに楽しみにお待ちしています。
日本景観生態学会第35回大会・大会長 鎌田磨人
日本景観生態学会第35回大会(JALE2025金武町大会)の共同大会長を仰せつかりました金武町長の仲間一でございます。本大会の主会場に金武町を選定頂いたことに対して、町民を代表して感謝申し上げます。
本町は、沖縄本島のほぼ中央部東海岸に位置しており、県内有数の水所として知られております。各地域には多くの湧水が点在し、その湧水は田芋栽培などの農業用水や噴水公園などの憩いの場として利用されております。また、マングローブ林や田芋畑周辺の田園風景は渡り鳥の飛来地としても有名で、この自然環境を活かしたカヌー体験や水牛車体験、バードウォッチング等のエコツーリズムが観光産業を支えております。
大会長の鎌田教授や竹村様、丹羽教授におかれましては、10年以上に渡りマングローブ林(観光資源)の保全・再生に関する取組みにご尽力頂いており、令和3年度には「億首川周辺マングローブ保全再生・活用基本計画」を策定して、現在も本計画に基づき独自の取組みを進めております。
これまでの取組みのご縁が実を結び、本大会を開催できることは大変意義深いものだと考えていると同時に会員の皆様をお迎え出来ることに大変喜びを感じております。当日会場で、一人でも多くの学会員の皆様にお会いできることを心からお待ちしております。
日本景観生態学会2025年金武大会・大会長 金武町長 仲間 一
新着情報
- 2025年 2月 6日 大会ページを更新しました。
- 2025年 2月 4日 大会ページを更新しました。事前参加登録を開始しました。
- 2024年11月28日 大会ページを開設しました。
開催概要
日程:
- 6月21日(土)
- 午前(9:00-12:25); 口頭・ポスター発表
- 午後(12:50-16:45);総会、公開シンポジウム
- 夜(18:00-20:00);懇親会
- 6月22日(日)
- エクスカーション
※午前(12:00)および午後(15:00)の終了時に金武町高速バス停までマイクロバスで送迎します。-
金武町から那覇空港行きの高速バスは14:31発と15:31発になります。そのため、午前はASBO STAY HOTELまで、午後はASBO STAY HOTELを経由して高速バス停まで、マイクロバスで送迎する予定です。※午前 11:15 ネイチャーみらい館発※午後 14:00と15:00 ネイチャーみらい館発
会場:
- 金武町立中央公民館(口頭発表,ポスター発表、総会,公開シンポジウム)
- 〒904-1201 金武町字金武7758番地
- サンライズビーチ(懇親会)
アクセス:
- 公共交通機関;那覇空港から高速バス(金武町高速バス停まで約75分)
https://www.town.kin.okinawa.jp/soshiki/somuka/gyomuannai/7/1/486.html - レンタカー(乗り合わせを推奨)
宿泊:
実行委員会にも参加してもらっているASBO STAY HOTEL、ネイチャーみらい館を推奨します。申し込みは各自で行ってください。この施設を利用される場合はマイクロバスによる送迎がつきます(20日:高速バス停~宿泊先、21日:宿泊先~中央公民館、サンライズビーチ、22日宿泊先~エクスカーション~宿泊先~高速バス停)
(参考)
【ASBO STAY HOTEL】
- 2名(ツイン)、4名(2段ベッド)、朝食あり
- 金武大会参加者専用の予約サイトを準備していただいています。下記URLより、各自で予約してください。なお、金武大会用に特別料金を設定して頂いています。そのため、ログインにIDとPWが必要です。
- 電話での予約098-989-4797の場合、予約時に「金武大会参加者」と伝えて下さい。WEB予約につきましては事前カード決済のみ、電話予約につきましては現地決済のみです。特別料金および金武大会参加者の優先は4月30日までとします。
- https://www3.e-concierge.net/responsive/login.php?htl_id=1556
(ID:JALE PW:jale2506)
【ネイチャーみらい館】
- コテージ 1棟4部屋で定員24名、朝食・夕食あり(ビュッフェで10名様より)
- 電話098-968-6117で、各自で予約してください。予約時に「金武大会参加者」と伝えて下さい。
- 金武大会参加者の優先は4月30日までとします。
一般講演 6月21日(土)
◎ 口頭発表、ポスター発表
※ 口頭・ポスター発表の発表者は日本景観生態学会の会員である必要があります。
◎ 参加費
- 事前申込 一般 3,000円,学生 1,500円
- 当日申込 一般 4,000円,学生 2,000円
※口頭・ポスター発表の発表者は日本景観生態学会の会員である必要があります。
※金武町役場の共催で施設使用料などが抑えられたため,通常より安くしています。
◎ 研究発表の様式 準備中
◎ 講演プログラム 準備中
◎ 講演要旨集 準備中
公開市民講座
公開シンポジウム「(仮)億首川のマングローブの価値を地域創生に活かす」
◎ 参加費無料、どなたでもご参加いただけます。
◎ 対面およびオンライン聴講(予定)
- と き:2024年6月21日(土)14:15~16:45(予定)
- 会 場: 金武町立中央公民館
- 趣 旨:金武町億首川におけるマングローブのこれまでの取組を振り返り、マングローブの現況や課題を共有した上で、今後のマングローブの再生のあり方を議論する。さらに、マングローブの価値を地域創生に活かし、次世代へと継承すべく、地域に好循環をもたらす新たな仕組みづくりや人材育成のあり方等を議論する。
- 次 第:
- 準備中
懇親会
- と き: 2024年6月21日(土) 18:00-20:00
- 会 場: サンライズビーチ
- 参加費; 6000円
BBQ(給仕つき)、フリードリンク、催し物
※二次会は「基地の街」に行くツアーを準備(当日、案内します)
エクスカーション
と き:6月22日(日) 雨天決行
参加するコース(A~E)を選択してもらいます。ただし、BとC、Dはどれか一つしか参加できません。
午前(12:00)および午後(15:00)の終了時に金武町高速バス停までマイクロバスで送迎します。
そのため、午前はASBO STAY HOTELまで、午後はASBO STAY HOTELを経由して高速バス停まで、マイクロバスで送迎する予定です。
【午前】
- A:野鳥観察
- 主催:沖縄ネイチャーオフィス
- 7:00-9:00(集合6:45 ネイチャーみらい館)
- 定員40名(ガイド2名)
- 3500円/人
©️豊見盛律子
- B:ウッカガー(金武大川)と鍾乳洞
- 主催:観光協会、沖縄ネイチャーオフィス
- 2部制 9:45-11:00、11:15-12:30
- マイクロバスで送迎
- 定員54名
- 4500円(参加費+弁当+入場料)
©️豊見盛律子
- C:紅型染体験
- 主催:前田紅型工房
- 10:00-12:00
- 定員20名
- ネイチャーみらい館のピロティ
- 3500円/人
©️豊見盛律子
- D:マングローブ林観察
- 講師:竹村紫苑ほか
- 9:45-12:00
- 定員20名程度
- 無料
※昼食
Bのツアーは弁当込み。
その他のツアーもしくはツアーに参加しない人は、タコライス弁当(1100円)をPeatixで申し込んで購入する(ネイチャーみらい館で受け取り)、もしくは、ご自身で新開地などで食事を楽しんでください。
【午後】
- E:カヌー観察
- 13:00-15:00
- 4400円/人(10名以上団体料金、通常料金4950円)
- 定員120名
億首川マングローブ林維持管理支援としての寄付のお願い
金武町では、「億首川周辺マングローブ保全再生・活用計画」に基づき、観光事業者等で協議会をたちあげ、億首川河口域に広がるマングローブ林の保全活動を展開していて、その経費を、サービスの享受者であるビジターからの寄付等でまかなえる仕組みを創出しようとしています。大会に参加する学会員の皆さまにはこの趣旨を理解していただき、寄付をお願いできればと思います。もちろん自由意思です。参加申し込み時にpeatexから、もしくは、学会を堪能していただいた後に宿泊先(ASBO STAY HOTEL /ネイチャーみらい館)のフロントでご寄付いただけるようになっています。
*億首川周辺マングローブ保全再生・活用計画
https://www.town.kin.okinawa.jp/material/files/group/3/manngurogukihonkeikaku.pdf
日本景観生態学会第35回大会・大会長 鎌田磨人
日本景観生態学会第35回大会・実行委員長 丹羽英之
各種参加申込
一般講演、公開シンポジウム等に参加される会員の方は、事前に参加登録サービス:Peatixよりお申し込みが必要です。
研究発表を申し込まれる方は、Peatixに大会参加申込の上、別途Googleフォームより講演要旨登録をお願いします。
■金武大会 Peatix参加登録フォーム» https://jale-2025.peatix.com/
■金武大会 講演要旨登録フォーム» https://forms.gle/rJSfRi1A1nZJ7Yvq7
- 事前参加登録・参加費支払(大会、懇親会、エクスカーション)締切 4月30日(水)
- 講演要旨登録(口頭・ポスター)締切 4月30日(水)
- 公開シンポジウム参加(無料)登録締切 5月31日(土)
※変更の可能性もありますので最新情報にご注意ください。
※懇親会・エクスカーションは定員になり次第締切になります。
諸手続の詳細については,下記をご覧下さい。
https://jale-2025.peatix.com/
各種委員会
事前にオンラインで開催
お問い合わせ
参加・支払い手続き,宿泊先,会場・エクスカーション訪問先などに関するお問い合わせは下記にお願いします。
https://forms.gle/jRF4zZtWwGqg5TsK9
その他の日本景観生態学会に関するお問い合わせは、学会公式サイトよりご連絡をお願いします。
事務局
日本景観生態学会金武大会実行委員会
- 大会長:
- 鎌田 磨人(徳島大学大学院社会産業理工学研究部)
- 仲間 一(金武町長)
- 実行委員長:
- 丹羽 英之(京都先端科学大学バイオ環境学部)会計
- 副実行委員長:
- 竹村 紫苑(水産研究・教育機構)
- 実行委員:
- 喜久山 哲郎(一般社団法人 金武町観光協会 事務局長)
- 仲間 寛人(ネイチャーみらい館 事務局長)
- 外間 慎仁(ふくらしゃや自然体験塾 )
- 竹野 義嗣(ASBOSTAYHOTEL 支配人)
- 豊見盛 律子(沖縄ネイチャーオフィス 共同代表)
- 金城 司(金武町役場 副町長)
- 糸村 昌敏(金武町役場 企画課長)
- 河岸 信行(金武町役場 企画課長補佐)
- 神田 康秀(金武町役場 企画係長)
- 名護 文一(金武町役場 企画係主任)
- 今井 洋太(神戸市立工業高等専門学校)監査
- 芳賀 智宏(大阪大学)
- 岩浅 有記(大正大学地域構想研究所)
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