本学会が共催しているオンラインシンポジウム(東日本大震災からの再生~沿岸環境の変化10年と今後の課題~)が2021年3月27日に開催されます.

2021年3月27日 『仙台震災復興10年ワークショップ2021』  
東日本大震災からの再生 ~沿岸環境の変化10年と今後の課題〜
   
東日本⼤災から10年が経とうとしています。未有の大地震がもたらした津波は沿岸域の生態系にどのような影響を及ぼし、その後沿岸生態系はどのように変化したのでしょうか?震災後の沿岸生態系を⾒てきた研究者が、震災影響とその後の変化について学術⾯から明らかになったことを報告し、この10年間を振り返ることで、沿岸生態系保全の課題や、より良い防災インフラの整備について議論します。

●開催日時:令和3年3月27日(土曜日)13:00~17:30
●開催方法:東北大学片平キャンパス生命科学プロジェクト棟 講義室よりWEBライブ発信
●参加申込み:https://forms.gle/LhjTRPvfErgDjoDPA
または、メールでお問い合わせください
(ouyouseitai.tohoku@gmail.com)
申込み締切り 令和3年3月23日(火)
主  催:応用生態工学会 仙台
共  催:東北大学生命科学研究科、日本生態学会東北地区会、日本景観生態学会、植生学会,
自然環境復元学会、日本ベントス学会自然環境保全委員会
協  賛:三井物産環境基金、アースウオッチ・ジャパン
後  援:国土交通省東北地方整備局、 宮城県、仙台市、
(一社)日本環境アセスメント協会東北支部、(一社)建設コンサルタンツ協会東北支部
(一社)東北地域づくり協会

■ プログラム
13:00-13:05 ご挨拶  占部城太郎(応用生態工学会副会長)
13:05-13:10 趣旨説明 佐藤高広(応用生態工学会幹事)

【事例報告】 13:10~15:15  
黒沢高秀 福島大学共生システム理工学類 
「津波浸水域の植物の種多様性の震災影響とこの10年の変化」
岡浩平 広島工業大学環境学部 
「大津波から蘇る砂浜海岸エコトーンのレジリエンス」
金谷弦 国立環境研究所地域環境研究センター
「蒲生干潟における環境・植生・底生動物のうつりかわり-震 災後10年間の変化」
松政正俊岩手医科大学教養教育センター 
「岩手県沿岸の汽水域の変化:特に宮古湾と広田湾の干潟について」
占部城太郎 東北大学生命科学研究科 
「井土浦と東谷地の10年:復興工事と保全の隘路」
【パネルディスカッション】15:30~17:30
◆ファシリテイター  :竹門康弘 京都大学防災研究所 
◆リアルタイムライター:高橋真司 東北大工学研究科
◆コメンテイター   :萱場祐一 土木研究所研 
佐藤慎一 静岡大学理学部  
鈴木孝男 みちのくベントス研究所 
平吹喜彦 東北学院大教養学部 
松島 肇 北海道大学農学研究院 

※参加者の方には、ウェビナーのURL、パスワード等を、メールでご連絡いたします。ウェビナー映像は、YouTubeで同時配信します。また、ウェビナー映像は後日、応用生態工学会がYouTube等で公開する場合があります。YouTubeのURLにつきましては、開催日2日前までにメールにて送付いたします。

※会場・ウェビナー参加者で希望のある方に対しては、応用生態工学会が受講証明書を発行いたします。ウェビナー参加者の受講証明書は、ZOOMのログファイルで事務局が設定する時間以上の参加を確認できた方にのみ、発行いたします。